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温泉&キャンプ&マウンテンバイク

サイクルロッジタニグチ長崎店から、野母崎半島へ向い、軍艦島が右手に見える、ルート499のサンセットロードがあり、とても素敵なツールングコースです。

その近くに水仙公園があり、今はさかりと花を咲かせ、青い海とのコントラストが綺麗です。

この時期、水仙祭りも開催されてるようで、是非訪ねてください。

久しぶりに近くの温泉にでもと思い、連絡すると音信普通。

調べてみると、2019年12月末で、一時休業時様態でしたので、今後の再開業を待つことにしました。

いつでも入れると思っていた温泉が入れないとなると、どうにか入れる温泉は無いか考えると、長崎市にも今は結構ありました。

九州で私が一番好きな温泉は、玖珠郡九重町田野筌の口にある温泉です。

九重町観光協会様のウエブからの抜粋です。

日本一の人道大吊橋「九重“夢”大吊橋」からほど近くにある筌の口温泉。 享保13年(1728年)に田野庄屋徳右衛門が同地に湯小屋を建てたのが始まりという歴史ある温泉です。文豪・川端康成も小説『波千鳥』の構想をねるために滞在したと言われています。

最近九重へはご無沙汰してますけど、少し前まではお盆時期か年末年始どちらか、毎年来てましたところです。

夏はテント泊、冬はバンガローで、もちろんマウンテンバイク持参です)^o^(

周辺の飯田高原付近を、ツーリングしたりして、久住高原の大自然を楽しんでいました。

この筌の口温泉は、沢山の思い出があります。

観光ポイントの夢大橋がないころは、入浴なさる方は登山客と近所の方達で、しかも奥まった渓谷沿いにあり、ひっそりとたたずみ、その風情が日常を忘れさせる雰囲気でした。長崎市内の温泉は、きちんとした建物の中にあり、設備も整いアメニティーも充実しています。

天然温泉効果はありますけど、自宅のお風呂の延長線上にあるようで、やはり日常になります。

筌の口温泉に初めて入った頃は、入り口は御賽銭箱にコインを入れ、木戸を開けると狭く古びた脱衣場、湯船は温泉の成分が固まりついて、とても綺麗とは思いませんでした。

あるとき、温泉通の登山家の方が、「いい温泉は汚く見えるよ」と、その意味は見た目にはそうでも、汚いではなくて、純天然でまさに源泉かけ流し、地球から贈り物です。

冬場自転車に乗った後、温泉に入ると指先からじわーっと温かい幸福感があふれます。

テント泊では、大地と接触し生活、草むらの虫たちもお友達です。

その気分の延長上にあ温泉は、ホテルの中ではなくて、やはり混ざりものが無い源泉かけ流しですよね。