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E BIKEについて
坂の長崎港町。
私の実家は、絵にかいたような長崎の町でしかも急こう配地で、車は通れません。
郵便配達の方が、エンジンを響かせてモーターバイクで登ってきてます。大雨の時はこの坂道が、川のようになりとても危険なんです。
先人たちはなぜこんな坂の不便なとこに住み着いたのか?
答えは、水です。ここは山間の民家の一番上に有りながら、ずっと枯れたことがありません。100年以上はそうだったと思います。
水があり、豊かな土壌があり、日当たりも良いこの地に先祖は畑を耕し、生活していて何の不便も感じなかったのでしょう。
時は車社会になり、便利さを求め出し車が横付けできる平地に住むようになり、車も来ない坂の家々はだんだん住む人も少なくなりました。実家までの道のりは、たどり着くまでの段取りは、どこかの駐車場に車を止め、10数分かけてぼちぼち登ってゆきます。
きついのですけど、一つだけ楽しい事は、一息ついた地点から長崎港が見渡せほっとします。
もちろん、家の周囲も車の気配もないので、シーンとして空気も澄んでいます。どうにか気軽にここまで来れないかいつも思ってまして、なんだこの手があったかと考えたのが、Eバイクです。今までの、電動でもどうにか上ったことありますけど、パワー不足とすぐに電池を消耗してました。それにかっこよくなかったのです。
まだ試してみませんが、次回この坂をすいすいと上れるか実験してみます。