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自転車と陶芸 そのⅠ
長崎の県北に向かうと、陶芸の里波佐見町と有田町があります。
今回は、波佐見町へ自転車で行きましたお話をします。
長崎からでも佐世保からでも、同じぐらいの距離で、JR川棚駅沿いの国道から波佐見方向へ向かうことができます。
佐世保からだと左折で、直ぐ左側の奥の方のカフェに行列が見えますのは、有名な「アンデルセン」で、興味深い喫茶店です。
不思議な街を通り抜け、波佐見の陶芸公園を起点にしまして、周辺を自転車で散走すると、所々に窯元さんがあります。
私がたまに立ち寄るお気に入りの陶芸家は、一瀬さんで川沿いにあり、車では通りすぎる所です。
車では本通りを通過しますが、自転車散走だとついつい路地の方にも入っていきます。
以前、偶然見つけたので工房ののれんを潜ると、「自転車ですか!(^^)!m」の初めのつかみの会話がきっかけで、どんどん話が弾み、しばらくしたらコーヒーでもどうぞと、器の展示スペースで楽しい会話が始まります。
この時点では、お互い初めてですけど、自転車が結びつける不思議なご縁です。
そうなんです、自転車は人間関係の潤滑剤みたいなもので、ツーリングの時は良くこんな楽しい出会いがあります。
たぶん車で乗り付けたときよりも、自転車で尋ねたときの方が、柔らかい感じがするのでしょうかね)^o^(。
陶芸の里の風景と、自転車のシルエットが凄くマッチするような気もします。
私は、ショップでホイール組をする時に、陶芸家がろくろを回してるような感覚に良くなります。
陶芸家の方は、芸術性もおありなので、その感性に触れる事は、いい体験にもなります。
波佐見焼は、生活に必要なもので、割と親しみやすく良く使っています。
親しなった陶芸家の作品は、いわゆる土物で自然感があります。
波佐見焼の里は、長崎・佐世保・嬉野からも近く平地にも点在しますし、山手の方には中尾山が有名ですけど、最近は街中におしゃれなカフェを併設した、芸術家のアトリエもありますので、自転車でのんびり窯元めぐりも良いですよ。