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核家族&サイクリング&農業

言いつくされた言葉ですけど、自転車を通して感じる事があります。

親子でサイクリング、我が家でも当然やっておりました。

その親子関係も、子供が成人すると、当然無くなります。

願わくば、その子供たちが自分の子供に対して、親御さんと一緒に遊んだ時のように、親子サイクリングでなくてもいいので、小さいときは一緒に野山や海で遊んでほしいと思います。

話が少しそれますけど、農村地帯において担い手不足で、農作放棄の田畑が良く話題になります。

高度成長と共に、作物は自分たちで作るより、スーパーで買い求めた方が、安いし農作業の辛さもなく、ついつい畑から遠ざかるのでしょうね。

結果、畑を取り巻く里山も荒れ放題になり、大切な山林の管理もしなくなりました。

そして、山林の下草も生えなくなり、本来の自然の営みが狂い始めたようです。

ニュースで、対馬の山林は野生のシカが増えてしまい、植林した木々が枯れ、周辺の草花も全滅の危機にあるそうです。

サイクルロッジタニグチ・テストライドコースに自然農法家で【ガッテン農法】の著者である、三浦伸章先生に来ていただき、直接指導を受けた畑で、健康野菜を育てています。

このコースにおいて、先ほどの自然環境を守ることと、さらにファミリーで子供たちも交えて、その大切さを遊びながら、体験していただく想いを込めて運営しております。

今月22日日曜日はこの場所に、インディアンティピー24フィートが設営されます。

そして、少しずつではありますけど、想いの完成形が姿を見せ始めています。