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2020年1月1日
天気の良い新年です。
自宅にてこのブログ書いてまして、リビングから見る庭の植え込みも、春の到来を待つかのようにキラキラしています。
思えばサイクルロッジタニグチも、この庭先の場所からスタートいたしました。
開設当時の昭和54年から、スポーツサイクル中心ではありまして、当時モーターバイク50CCが大ブームでして、周りから何故バイク扱わないの?と指摘もされていました。
問屋さんとのお付き合いもあり、50㏄スクーターを期間限定で委託展示の時期もありました。
そのスクーターよりも、より快適なものが出るとは考えてもいませんでしたけど、2020年はEバイク元年になりそうな業界の勢いです。
その話は置いときまして、昭和の時代の自転車のラインナップは、子供車・ミニサイクル・セミハンドル車・ドロップハンドル車・実用車でして、今のモデルとはかなり違ってました。
まずミニサイクルは、今のママチャリでお買い物用自転車と称されて、価格も3万円から5万円ほどでした。
驚くべきことに、現在ママチャリが1万前後で大型スーパーに展示されてます。
この違いは、前者が純粋な日本のメーカ品で、後者は海外生産ブランドです。
ここで面白い現象がありまして、当時タイヤ交換が1台分7000円としても、皆様当たり前のように新品のタイヤにしていました。
しかし、海外生産のものをタイヤ交換及び他部品の交換で1万円としたら、その持ち主はどうするか迷うところです。
結果ママチャリは使い捨て商品になり、街中のあちらこちらに放置してる光景をよく見かけます。
それは、時代の流れでどうしようもないことではありますけど、他の事も捨て去るような気がします。
私の友人で、USAオレゴン州出身で、自転車つながりの友人が長崎に住んでおられ、ご自宅に車庫がありそこに工房を構え、自転車のメンテナンスもある程度はご自分でやられます。
例えばパンク修理はもちろんご自身でなさり、そのやり方はお父様から教わったそうです。
しっかり作られた商品であれば、5年ほど持ち、先ほどの使い捨てになるものを大きな修理の費用の度に買い換えても、5年で3台買うかもしれません。
費用面はさておきまして、製作側のしっかりした商品を、末永く乗りこんで、メンテナンスも簡単なのは家庭で出来ます。
自転車のメンテナンスをお父さんが子供に伝えてゆきましよう。
①ぼろ布を持ち出し、自転車をクリーニング
②チェンとかのオイルが必要な部分に、注油
③タイヤの空気圧点検
④ブレーキの利き具合の点検
この位はどなたでも出来るし、一番大切なのは親子でこんな時間を、自転車を通して楽しんでほしいと思います。
家族が集うお正月に、家の横にある自転車を、メンテナンスしませんか(^^♪