自転車の価格に対して、なぜ価格が違ってくるのか？

一般的には同じように見えるのだが、１０万円辺りから１００万円前後まで、その理由にせまります。

すでに経験者であれば、言わずともお分かりですけど、これから初めの一歩の方への説明となります。

今回、例に上げるのがサイクルロッジタニグチ大村店に、偶然に展示したものがピンとキリがあります。

まずは、TREKマドンSL9

価格は１，２２２，０００円

もう一台がTREKドマーネAL2

価格は８５，０００円

いずれも税別。

びっくりするほどの価格差ですね。

理由は、第一に車体の種類でカーボンかアルミです。

次に、構成する各パーツの価格差です。

ホイールもかなりの差が出てきます。

高額なバイクは、レース志向の方が求め、リーズナブルなバイクは入門車の方です。

もちろん、この２機種の間にも多くの価格態の車種があり、予算＆目的に応じて選択できます。

では、ここで問題です。

ご自宅の近くのコンビニまで、自転車で買い物に行く場合どちらで行きますか？

もう一問、自転車に荷物を積んでソロキャンプに行きたいが、どちらを選びますか？

高額な自転車で、ちょいとそこまでお買い物は、意外と気が引けるものです。

キャンプ道具を積載する、キャリアはリーズナブルなアルミモデルの方が適切です。

しかしながら、自転車をレーシングバイクと位置付ける方は、車体はカーボン、パーツはデュラエースかアルテグラ、ホイールはディスク仕様のカーボンホイールを選択します。

TREKバイクは、スポーツサイクルに特化してますけど、さらに掘り下げるとシビアーに選択肢があります。

サイクルロッジタニグチにご来店のお客様と、このことをよくお話いたします。

趣味の世界ですから、釣り・ゴルフ・旅行・・車・スキー・スノボー・等々、と同じように道具にはお金がかかります。

私の場合、価格帯の面の判断は最終的には、お客様のお考えに沿うように心がけています。

大切なことは、まずは目的に合った一台を手に入れることです。

その辺りのご相談は、ショップまでお気軽にお出かけください。