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健康サイクリングの勧め

先日、医療評論家の船瀬俊介さんの講演会へ参加した際、興味ある話を聞けました。

その方は、かなり過激な評論で、賛否両論はあると思いますけど、薬ばかりに頼らず別のやり方で、体を健康にする方法があるとの旨以前から話してますけど、私はスポーツサイクルを通して、皆様に健康になるアイテムをご提供してますので、共感できるものがあります。

最近はTVで健康あるあるが、ゴールデンで放映され、皆様当たり前ですけど健康に関心がありますよね。

サイクルロッジタニグチにおいでの方は、ダイエット目的の方も多く、意識して程よく自転車に乗ると、内科で血液検査で悪い数値が出たとして、半年間サイクリングした結果、その後の検査数値もよくなったとの喜びの報告を受けたりします。

では程よくとは、どの程度の乗り方が良いのか、それは個人差もおありと思いますが、まずは自分が走っていて気持ちいいと感じるのが、ベストだと思います。

距離でいえば、毎日通勤なさる方であれば片道10キロ前後が程よいし、週末のRIDEであれば、100キロ前後が妥当かと思われます。

そうゆう意味では、最新機種のEバイクもお勧めです(^^♪

よくある話ですけど、サイクルロッジタニグチでスポーツバイク買われ、休みの日張り切って頑張ってペダルを踏みこみすぎて、その後膝が痛くなりましたと、たまに聞くことがあります。

始めは無理せず、軽い回転数でペダルを回してください、急ぐあまりに階段を二つ飛びで上ると疲れてしましますよね。

その日船瀬俊介先生から直接購入した本の内容で、ゆったり脳波で眠り、ピチピチ脳波で活動、の項目で順に深い睡眠状態の①デルタ波から②シータ波・③アルフアー波・④SMR波・⑤低ベータ波・緊張と興奮のストレス状態である⑥高ベータ波、までの人間の脳の活動の記載があります。

自転車のジャンルもいくつかありますけど、まずは競輪競技やロードレース、マウンテンバイクのダウンヒル競技、これらはかなりの緊張感がありベータ波マックスですよね。

トライアスロン、ブルべ、シクロクロス等は過酷さからしたら、これも高レベルだと思います。

サイクリングであれば、アルファー波から低ベータ波あたりで、緊張とリラックスの繰り返しのようです。

この話掘り下げれば、もっと理論的になりますので、それは研究者の分野になろうかと思います。

健康サイクリングを常としてる方は、走行中強弱をつけていると思います。

例えば、ヒルクライムの時適度な場所で小休止、頂上の峠では汗を乾かし呼吸を整えゆったりとダウンヒル走行、きれいな景色に遭遇したら、自転車を止め写真を撮ったり、ぼんやりしてたりします。

林の中を走行中、野鳥の鳴き声が聞こえてくるぐらいのペダリングが心地よいし、森の中の沢を流れるせせらぎを聞きながらも、癒されるものです。

自転車で健康つくりのテーマとして、適度な運動強度に心がける、もう一つ大切なのが、せっかく自然の中に居るのだから、五感を使い風のそよぎ、森の中での木の葉からこぼれる太陽の光など、意識の中に入ってくる自然界の声を楽しんでください。