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自転車と陶芸

自転車と陶芸、そんなテーマで波佐見・有田の窯元を訪ねる自転車旅をよくやってました。
人里から少し離れた場所に、陶芸家の方は工房を構えていて、窓越しから季節の移り変わりを見て、自然を感じながらロクロを回す様子は、自分が自転車のホイールを仕上げる作業と似たものを感じます。
昨日、久しぶりに波佐見と中尾山の知人を訪ねました。
一件目はお留守で、二件目の工房は運よくお目にかかることが出来ました。
現在のお仕事は下請けがメインで、ご自身の作品は現在は休止の事でしたけど、作業場奥の棚には懐かしい土もの作品が無造作に飾られていました。
冬のツーリングで立ち寄った時、庭先では焚火を囲みお餅を頂き、作業場では息子さんがロクロを回し、その横ではお母様が波佐見焼の型物製作を楽しそうにやってました。
その時代お世話になった、ご両親は他界なされ、お母様がいつも作業してた、型物製作機械は主をなくし寂しそうでした