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自転車&車

前回のブログに、自転車を積載するために、新車を購入のお客様のお話をしました。最近は、自動車メーカーもそんなユーザーの為に、多くの車種を作ってます。

サイクリングの第一次ブームの頃は、普通車セダンタイプに、ルーフキャリヤを装備し、車の屋根に固定してるのが多く、また見た目も良かったです。

業者の方は、トラックとか商用ワゴンで、10台近く運搬したりしてましたね。だから、自転車屋さんと一般のユーザーは積載の仕方も少し違ってました。

今は、ハイエースワンボックスを筆頭に、いわゆる箱バンタイプが当たり前になり、数台の自転車を積み遠征やツーリングに、活躍してます。

私も子供が小さいころは、キャンプ道具を車の中、ルーフに3台背面に2台計5台満載し、九州各県や広島方面まで、出かけていました。

商売柄、車の中にたくさん積みこむ時は、ハンドルを90度動かし、ペダルを外すと、通常の倍近く運搬できます。その際、自転車同士が傷がつかないように、間にダンボールとかを挟み込むのが、ベストです。

昨日の話で、お客様の車が高級な外車で、ルーフにロードバイクを乗せたいから、ディ-ラーに相談したら、まず純正品のルーフをディ-ラー自体で取り付けないと、車両保証に対象から外れるそうで、金額もかなりの物でした。

車のルーフに、積載キャリアを取り付けて、走行中にトラブルがあることを、たまに耳にします。

いずれにせよ車外に積載するときは、運転手の自己責任で走行する事が大切にはなります。

私が外車のオーナーにお勧めした積載方法は、他に人が同乗しなかったら、後部座席に積み込む方法です。

まず前輪を外し、右後ろのドアを開け、自転車後輪側を右ハンドル運転席後ろのフロアーに落とし込み、ハンドルを右に切りフロントフォークを後ろシートに乗せる。その際、毛布をあらかじめシートに養生しておくといいですね。その位置だと、チェーン側は表側になります。なおかつ右ペダルは、上死点にしておくとよりいいです。外した前輪は、空いたスペースか、後ろトランクにしまうかです。くれぐれも、積み忘れないように、でないと現地に着いたときにさあ!今から走ろうとしたときに、前輪が無いことも良くある話です!(^^)!