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自転車の未来

サイクルロッジタニグチ店舗には、沢山の自転車が展示しております。

ジュニアーマウンテンは16インチから24インチまで、クロスバイク、DSバイク、マウンテンバイク、ロードバイク、ツールング車。

自転車業界の歴史を紐解けば,昭和の初期いわゆる町の自転車屋さんは、自転車1台売れば1か月生活できた時代があったそうです。

その頃サラリーマンの初任給と自転車の販売価格が同じ位だったそうです。

その時代高価な自転車は、メンテナンスの場合部品交換とかではなくて、壊れた部品は溶接したりして、自転車店の仕事は、鍛冶屋さんみたいな事をしたり、町の便利屋さんでもあつたそうです。

それから100年後の今、自転車は実用性重視から遊びの道具へと進化を遂げています。

自転車の未来像を考えるのに【遊び】と言うことについて少し考えると、まず遊びの前に仕事があります、あるいは義務とします。

生活の為、何らかの仕事に関わり、休みの時は家でゆっくり、友達とおしゃべり、旅行、釣り等など・・・・。

沢山ありまして、自転車でサンデーライドもあります。

アウトドアースポーツが好きだから、たまたま自転車も乗ってる人、子供の頃から自転車大好きでずっとそれが趣味である人。

サイクルロッジタニグチにおいでのライダーは、その両方もおられまして、どのような遊び方を自転車でしてるか、お客様と良くお話いたします。

皆様方がこれからも趣味である自転車を続けていただくために、乗る方の想い、それを取り巻く家庭環境や社会、もっと大きく言えば行政が自転車の環境を整えること。

少しずつではありますけど、サイクリング道、マウンテンバイクフィールドが九州各地でも整備されています。

長崎県においても、自転車のイベント及び大会が増えておりまして、佐世保・大村・諫早・島原、各地で行政及び協会のお力添えもあります。

まさに自転車が【文化】になっています。