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修理を楽しむ

自分は子供の頃から機械いじりが大好きでした。

たぶんその流れで、今もこうして自転車の職人として暮らしてると思います。

あまり商売は得意ではないけど、人を楽しませることや、何かをお世話することは大好きです。

人生初の仲人は、30歳代の時経験し、人生において5回務めさせていただきました。

今、このコロナ騒ぎで自分が何ができるかと考えると、やはり楽しい事の提案人であることです。

職人としての仕事は、自転車の修理がメインで、一般の通勤用からレースバイクまで幅が広いです。

毎日の仕事に使われる鉄の自転車のタイヤ替え、決して使い捨てではなく、良いものは何度も修理して長く使えます。この工具ずいぶん古く40年以上の物で、かなりアナログで手の感覚で作業する、今でも現役の道具です。

それから、プロレベルの物はレースでしか使わない、価格もかなりの物で、手の感覚だけではなくて、ハイテクな工具も使います。過酷なハイスピードにも耐え、しっかりとブレーキングも出来、安全にレース参加いただくように、一般車とはまた違った意味で楽しいです。あたらしい生き方を探すヒントは、自分はこの道のプロですので、家庭でも、子供たちと一緒に簡単な自転車メンテを楽しむ方法を、伝えて行ければと考えてます。