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遊びを科学する

【動物も昆虫も遊び心を持っている。子ども時代に遊べば遊ぶほど “優れた大人になる”ともいう。動物たちが遊び回るレア映像と、目からウロコの学説で遊びの効用を科学する。】

昨晩、NHKで放映されましたので、興味深く視聴しました。

今の子供たちは、自然の中で遊んでる時間は非常に短く、室内でゲーム機に向き合ってる時間は、何時間もあるとのデーターはかなり衝撃的である。

私は、かなり前から遊びの効用について考えてきました。

ですから、サイクルロッジタニグチと谷口ファミリークリニック共すで、遊べる自然農園を始めています。

今までぼんやりと見えていた将来が、今回の番組を見てはっきりとしてきました。

まずは子供たちが自然の中で遊べる環境作りですけど、フィールド自体は周辺を自転車に乗り、夏は川に飛び込み泳ぎ、木にロープを吊るしターザンごっこ遊び、寒いときは周辺の薪を集め焚き火。

現在農園にはピーマンやサツマイモ等を植え付けてますので、秋になれば自分たちで収穫し、ピザ窯で美味しくいただきます。本来は、そこまでしなくても単なる原っぱで遊ばせても、子供は、一人で川に行って石投げして遊んでます。

雑草の中に入り込み、一人でバッタを捕まえたり、野の花を探したりしてるようです。

大人が手助けしなくても、子供は遊びの天才なんですね(^^♪

私たち世代は、自然の中で遊びまわるのが当たり前で、よく怪我もしました。

今回の番組では、子を持つ親が遊ばせ方を知らないで、ついつい安全な室内でゲームする光景が通常で、親の目を離れ、子供一人で近くの野山・河川・海岸で遊びに出かけることは、稀有である。

それでも、登場人物の幼い女の子が、家の近くの海辺に一人で出かけ、松ぼっくりをたくさん集め、本人はそれを魚のサケと見立てて満足そうに遊び、インタビューに答える表情は、聡明でキラキラしていた。

カナダの大学研究室などで、論文も交えて学問的に解説していたが、私はそのすべてが理解できた。

それは、自分が子供の時から、研究者が発表する説を、そのまんま経験してるからです。

【遊ばず心がおれるより、少々危険な遊びをして、骨が折れる方がましである】、番組内の学者の言葉です(^^♪