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古里再発見

まだまだ、猛暑の日々が続いています。

長崎市鹿の尾川沿いに、ずっと前から湧き水スポットがありまして、久々に訪ねてみたら良いところです。

サイクルロッジタニグチ遊べる自然農園も、すぐ近くにありまして、長崎駅から野母崎方面へ向かう国道499号線から、山手のわき道に入ると、周辺は鹿の尾ダム下流域に川沿いにオアシスがあります。

初夏の蛍、堤では家族ずれで水遊びしています。

今回ご紹介は、この地に大山神社がありまして、左手山側に岩清水が湧き出ています。

水量的には、少ないのですけど、昔から枯れたことが無いようで、自分の子供の頃、この道を通り山仕事の手伝いに行っていました。

山に登る前に、ここで水を汲んで上まで持ち上げてた記憶があります。

最近は山林で、炭焼き、植林、薪集め、等することもなくなり、野山が荒れ放題なのは残念ですけど。

そんな思い出のあるこの場所に、炎天下での涼をとるために何気に立ち寄り、水槽の蛇口を開いたところ、湧き出る水の冷たさに感動しました。

気温差で凄く冷たく感じ、まるで冷蔵庫の中の水を出してるようです。

木陰でもあるし、少し休憩してると、やがて汗も引き気分も壮快になりました。

元々ある場所なんですけど、改めていい場所だと再認識いたしました。

地元に居ると、意外と気が付かないスポットが、こんな風にあります。

八郎岳山系から、鹿の尾川水域、それが長崎港に至るまでの地域に、昔ながらの生活の営みの足跡が点在してる場所があります。

前に進むのをやめて、少しだけ立ち止まると、こんな風に古里再発見があります(^^♪